Back DUNKネコができるまで

MUGHETTOのデザインの中に、バックダンクしているネコがいます。
名前はそのまま、「Back DUNKネコ」。
今回は、このデザインがどうやってできたのかを書いてみます。

バスケに関連した「かわいい」デザインを作ろうと考えました。
皆さんご周知の通り、全人類が猫をかわいいと思ってる。
それは間違いありません。

そうなると、バスケとネコを組み合わせたら面白いんじゃないか。
となるのは必然ですし、いいコンプライアンス研修も必然です。

ステフォン・マーブリーという選手をご存じでしょうか。
ネッツやサンズ、ニックスなどでプレーしたガードです。
僕は昔からマーブリーを見ていて、「顔がネコ系だな」と思っていました。
そのマーブリーのプレーで、強烈に印象深いダンクがあります。
ニュージャージー・ネッツ時代。
スティーブン・ジャクソンから出たアリウープパスを、マーブリーが空中でキャッチ。
そのままリングに背を向けるような体勢から、激しくバックダンクします。
かなりアクロバティックなプレーです。
「まじ、猫じゃん!」と思いました。
顔もネコ系。動きもネコ。
だったら、あのダンクをネコにやらせよう。
そうして生まれたのが、Back DUNKネコです。

今回のデザインは最初からIllustratorで作りました。
頭の中には何となくイメージがある。
でも描いてみると、ネコがうまく描けない。
ネコってどんなんだっけかな?
いろんなネコの写真やイラストを見ました。
最終的にネコの写真だけ見てる時間になってました。
これだからネットサーフィンってやつは…

そうこうしていると、無事に納得のいくネコが描けました。

実際に刺しゅうをする時は、バスケットボールの部分に艶があり発色の良いオレンジ糸を使っています。
刺繍の立体感と糸の艶はとても相性が良く、ここは刺しゅうでしか表現できないものだと思います。


デジタル上のデザインと、実際に刺しゅうした時のデザインは、なかなか同じものになりません。
文字よりネコが難しい。細かい線もあるし、曲線もある。
なんだよ本物と一緒でわがままかよ。かわいいな。

当然ですが、納得できるまで何度もデザインと刺繍を修正して、今のBack DUNKネコになりました。
どうぞうちのネコも、機会があれば愛でてあげてくださいませ。